子どもの感じている世界を探求【働くママの子どもの気持ち】

こんにちは、桧田真理子です。


子どもの視点から子育てを考える試み。

3回目は、忙しく働くお母さんの子どもの気持ちです。


インタビューに答えてくれたのは、

私の英会話の先生もしてくれたことがあるAnnaちゃん。

(Annaちゃんのプロフィールはこちら


彼女は今、

持ち前の語学力と探究心、

行動力を生かして

子ども向けの英会話教室を立ち上げるなど、活躍の幅を広げています。


彼女のお母さんも、

昔から、自分でビジネスを立ち上げるなど、日々忙しく働いていたと言います。


確かに、お母さんがいなくて

寂しい気持ちになったこともある。

可愛い刺繍がされた友達のバッグが羨ましかったこともある。

いわゆる「お母さんらしい」お母さんを求めたこともある。


けれども、それ以上に

Annaちゃんはお母さんから大きなプレゼントを受け取っていました。


それは、

「あなたのままで生きていい」という

大きなメッセージ。


人はいろんな側面を持っていて当たり前の存在。


母であり

妻であり

娘であり

仕事をしていれば、その役割があり、


大好きな趣味があるかもしれないし、

諦めきれない夢があるかもしれない。


失敗することもあるし、

悩みもあるかもしれない。


そうした全てを包み隠さず、

子どもに見せていくこと。



それは、あなたのままで生きていいと

子どもに示していくことでもあるんですね。


Annaちゃんはその過程で、

「お母さんを

一人の人として見るようになった」
と言います。


そうやって、

色んな側面を見せながら、

母親だから娘だから

ではなく、


一人の人としてお互いの関係性を築いていくことが

何よりも大切なことなんだなと、

改めて思ったインタビューでした。




響き合う子育てラボ Resonance Parenting Labo

子どもも大人もその人らしく輝く、子育てにまつわる「大人のあり方」を軸に皆さんと考えてくためのラボです。メンバーのトークや、ゲストを呼んでの対談などを配信します。

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