Resonance Parenting Laboの思い


今日は、ラボに込めた思いについてお話しできたらと思っています。

ラボの根底に流れている思いを一言で表すと「いのちの力を大切に育む子育てを探求し、伝え、広めたい」です。
今世界は、ものすごい速さでいろんなものが変化していますね。「アレクサ、今日の天気は?」と呟けば、「今日の天気は曇りのち晴れです」なんて答えてくれる。まるで子供の頃、アニメで見たドラえもんの世界みたいだな、なんて思ったりしています。
AIの技術が広がるにつれて、人間がする仕事がどんどん減ってしまうのではないかという話もよく耳にするようになりました。その中で、子どもが育つ環境や教育についても見直す時がきていると強く感じています。
 ではロボットにはない、”いのちの力”とは一体なんでしょうか。それは、「自分の人生を 自分の意思で 自由にクリエイトする力」と言えるのではないでしょうか。人は誰もがそんな柔らかくて伸びやかな力を、元々内側に持って生まれてきているように感じます。実際、毎日小さな子だち達と接していると、育とうとする「いのちの力」に驚かされることが度々あります。何かを無理やり加えたり教え込んだりする必要はなくて、内側からの好奇心や学びたい思いなど「こうしたい」が溢れてきたら、夢中になって形にしてしまう力があるようです。子どもたちが、生まれ持った個性をいのちの力のままに発揮していったら、彩り豊かな、平和な世界になりそうですね。
 そんな「いのちの力」を大きく伸ばす為に、何が大切なのだろうと模索した時、人と人との「Resonance= 響きあい・共鳴・共感」だと辿り着きました。それは「あなたのままでいいんだよ」という強いメッセージのようなものかもしれません。
大人が子どもを認めるということは、ありのままの姿に共感し共鳴しているということ。
ひびきは、同じ固有振動数のものに共鳴するといいますから、大人の心が自分のありのままの姿を認めていることが大切と言えるのではないでしょうか。変わることが必要なのは、実は私たち大人の方なのですね。そんな視点に立って、ラボでは子どもの自然な姿を学ぶことや、大人のあり方を探求していこうとしています。




(一悟術メルマガより転載)


響き合う子育てラボ Resonance Parenting Labo

子どもも大人もその人らしく輝く、子育てにまつわる「大人のあり方」を軸に皆さんと考えてくためのラボです。メンバーのトークや、ゲストを呼んでの対談などを配信します。

0コメント

  • 1000 / 1000