ただただ「あなたのままでいいよ」と認められる経験


こんにちは!

響き合う子育てラボの桧田真理子です。

先週土曜日は、保育士ママあいちゃんとイヤイヤ期のお悩みについての

相談会を行いました。

ご参加くださったママは4人のお子さんをもつベテランママ!

相談会というよりはラボの2人を交えながら

イヤイヤ期ってこんな時だよね〜と

お互いに再確認するようなお時間となりました。


「魔の二歳児」、「イヤイヤ期」

とにかく自分の「こうしたい」を通したくなる2歳前後のこの時期は

親から見た目線で、とっても恐ろしい言葉で呼ばれています。

早く終わらないかな〜とうんざりしているママも多いのではないでしょうか?


けれどもちょっと見方を変えれば

親に対する反抗は

これまでぼんやりとしていた「私」という個の感覚がしっかりと育って

一人の人間として生きていくために必要な”心の要素”が出てきたという証拠。

「イヤイヤ期というよりむしろ、開花期という言葉がピッタリ!」と

呼び方に関しても話題になりました。


それぞれのお話を聞きながら、

もしママにちょっと心のスペースがあったら

(いつもできなくてもいいですよ)

開花期が訪れたお子さんに対して

どうにかしようとコントロールしたり、

なんで言う事聞いてくれないの!?と焦るのではなく、

「今はそうなんだね〜」とじっくりじっくり受け止めて

お子さんの気持ちをぎゅ〜と抱きしめるような

温かい時間を作ってもらえたらいいのかな〜なんて思ったりしました。


大切なのは

「あなたの気持ち、分かっているよ」と言うことが

お子さんに十分に伝わること。


「認めてもらえた」「分かってもらえた」

「ありのままの自分でもOKだった」


何気ない小さな経験から、

こうした感覚がお子さんの中に芽生えると

ママからのお願いも聞いてもらえることが多くなるようです。


もちろん、大きくなってからも

「認めてもらえた」「分かってもらえた」

「ありのままの自分でもOKだった」

と言う感覚は親子の間で作っていくことができます。


けれども、2歳の小さなこの時期は、

覆い被さるものが何もなく、

ねじ曲げられたり、隠されたりすることなく、

ストレートに気持ちが表れるため

親としては向き合ったり

受け止めたりすることがやりやすいのだと。


なるほど、2歳児はある意味

”チャンスの時”でもあるのかもしれませんね。


とはいえ、お子さんの気持ちをぎゅ〜と抱きしめるには

ママの心のスペースも必要・・・。

保育士ママのなんでも相談会では、そのためのコツやヒントも

満載にお話ししていきますよ。


次回もまたお楽しみに♪


明日6月2日(水)15時00分〜16時30分

生後12ヶ月〜18ヶ月のお子さんを持つ

ママに向けてのお時間です。

詳細はこちらから↓

響き合う子育てラボ Resonance Parenting Labo

響き合う子育てラボ Resonance Parenting Labo

子どもも大人もその人らしく輝く、子育てにまつわる「大人のあり方」を軸に皆さんと考えてくためのラボです。メンバーのトークや、ゲストを呼んでの対談などを配信します。

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