先週からはじまった、保育士ママあいちゃん先生の子育て何でも相談会。
第1回目は離乳食についてのお悩みからスタートでした。
育児マニュアルより早めにスタートしたものの、はじめてだらけの毎日。
ママとしては、赤ちゃんの様子を見ながらはじめてみたものの、不安は常にありますよね。
私も20年前!の自分のことを思い出しながら相談会に参加させて頂きました。
参加して下さったママさんは、コロナ禍のご出産後、赤ちゃんの健康を第一に、必要最低限の外出をするのにとどめて、外の世界との接点がない中で色々と工夫されて過ごされていらっしゃる姿に心動かされました。
それは、1時間強に亘る相談会でしたが、相談者さんの赤ちゃんはまったくぐずることなく、ご機嫌で、ママの周りで遊んでいた姿が彼女の努力と赤ちゃんとの絆の強さを物語っていたように感じたからでした。
離乳食のお悩みからはじまり、体のケア、遊びの工夫など、次々と出てくるママさんの質問に、流れるように素晴らしいアドバイスをされているあいちゃん先生にも、またまた感動。
あいちゃん先生の「子どもの動きを止めないように、大人はできる限り配慮と工夫をする」という軸にある想いを聞いたとき、子ども達に伸び伸びと育って欲しいと思った時の指針を頂きました。
一般的な子どもへの配慮のベクトルは
子どもが触ると危ないからよけておく、
近づくと危ないから閉めておく、
脳に悪い影響があるから見せない・聞かせない
禁止事項が多い。社会や学校の校則も同じです。
それらは不信感、面倒なことの回避、不安が土台の上のルール。
でも、子どもがもって生まれた才能を花開かせてあげるには、
本能のままの好奇心の塊そのものの動きを止めないこと。
当たり前なのですが、とても新鮮に感じました。
見たい!
聞きたい!
触りたい!
さあ、ここなら何か起こっても大抵のことなら対処できるから、思い切りやってみて!
やってみた後から、ルールややくそくを教えてあげる。
そんな環境におかれたら、赤ちゃんは不機嫌になりようがない気がします。
でもね、それでも、不機嫌は起こります!!
人間ですもの!!
私もかつて経験があります、子ども達のイヤイヤ期
アメリカでも「Devils 2」という言葉があり、日本でいう「魔の2歳児」ですね。
何をやっても泣き叫ぶ我が子を前に途方に暮れたことは何度もありました。
それでも、情報はいつでも起こる出来事の緩衝材を創りだしてくれるもの。
イヤイヤ期がなぜ起こるのか? 脳の発達? 身体の成長? 心理的な作用? 環境要因?
メカニズムがわかって、対処法のアイディアを知っておくだけで、全く違う気持ちで対応できます。
経験豊富なあいちゃん先生の目から鱗のお話で、イヤイヤ期を乗り切ってほしいです!!
知育的観点からのアイディアを教えてくれるまりさん、私からは海外子育て事情からのヒントなどもシェアさせていただきます!
2回目の相談会は5月22日(土)21:00~22:30
イヤイヤ期のお悩み 月齢18ヵ月以上
お申込みはこちらから:
お子さんはちょっと早くに寝かしつけて、あるいはパパさんにお願いして
翌日からはイヤイヤ期も楽しめるヒントをつかんで下さい!
必死だった子育てを振り返ると
雨の日も、晴れの日も 毎日が宝物だったなぁと思いますが、
これは私だけでなく、たくさんの先輩ママさんの言葉です。
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