100年後に申し送りたいこと ~「今」を伝える~

こんばんは。

うさぎや晶子です。


最近、マインドフルネスの講座を受け始めました。


言葉としては認知度が高まってきたと思いますが、瞑想法の1つです。

呼吸を整えて、頭の中に浮かんでくる思考を否定せず、ただ、客観的に見つめていくことで、心の平安を保ち、「今・ここ」に留まること。


それが仕事の効率化や、気持ちの落ち着きなどにつながっていきます。


人間は1日に35000回、決断をしているという研究結果があるそうです。

この決断とは、・あと5分寝るか、起きるか? ・靴下をどちらの足から履くか ・鞄をどちらの手に持つか ・昼食は何を食べるか? など、小さなことから、人生を分けるような決断までを含みます。

そして、これらの決断をするために、私たちは常に考えている。


実はこの状態は脳には大変な負担になっているといいます。

例えていうならば、つけっぱなしのドライヤーの状態。

危ない、危ないです!


この「考える」ことをやめて、この瞬間に意識を向け、評価をせず、囚われのない状態で、ただ観ることが「マインドフルネス」の状態。


私たちが不安や心配な気持ちになるとき、意識は大概、過去や未来に飛んでしまっている、と言われます。


今、ここに意識を集中・・・ とはじめても

数分後には


「台所の火、消したかな?」「今日は○○子のお迎え何時だっけ?」「明日までにポイント変換しないと消滅しちゃうんだった!」


などと、次々と色々な「考え」が出てくるんです、これが!!


マインドフルネスを実践している時間には、その無意識の状態を意識化する習慣をつけていく時間。考えが出てくるのを否定はせず、出てきたなぁ と認めるだけ。 そして、また呼吸に集中する。


理屈はわかりませんが、終わってみると何となく、スッキリとした気分になります。


100年後の地球では、もっと人の意識レベルが上がっていると、もしかしたらマインドフルネスは既に歯を磨くとか、お風呂に入るくらい当たり前のことになっているのかもしれない・・・と思い、それは今の時代は、「習う」ことだと記録しておこうと思いました。













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