こんにちは!桧田真理子です。
100年後に申し送りたいこと・・・今回のテーマは本当に難しい(笑)
今を生きるだけで一生懸命で、
100年後の未来のことなんて考えたこともなかったし、
そもそも、私が100年後の誰かに伝えられることなんて何もないよ〜
という思考がひたすらぐるぐると回ります(涙)
100年後といえば私は生きていれば137歳で、息子は112歳(笑)
きっとその子どもやその子ども、そのまた子どもが生まれているかもしれません。
やっぱりもう、よく分からない。
先のことは想像できないのなら、
前の世代を考えてみると、
父の父の父の父の父ぐらいの人が
父の父の父の父の父は、やっぱり私のことなんて想像したことさえなかったでしょう。
ただ漠然と、子々孫々とか、子孫繁栄とかぐらいのことは考えていたかもしれません。
そんなことを巡らせているうちに、
ふと9月のテーマ「親から受け継いだもの」が心に浮かびました。
この時は、
無意識のうちに親から受け継いで
自分の一部になっているものを再確認しました。
物の見方、考え方、捉え方だけでなく、
人とのコミュニケーションの仕方や
人間関係の築き方の基礎は親から学ぶという話をよく耳にしますし、
もちろん、身体的な遺伝もあるでしょう。
私は、2人の両親から影響を受けていて、
両親もまたその親からの影響を受けていて・・・と
受け継いだものを親を軸に遡れば、100年前に生きていた2の累乗の人たち、2+4+8+16=30人の
名前も顔も知らないご先祖様のもっていた性質のうち、何か受け継ぎながら、今の私が生きていることになります。
そして、この先、もしかしたら、
今私が持っているものの一部が
名前も顔も知らない子孫に渡されていくことになるかもしれません。
そう思うと、私一人の人生は、
私一人のものではないんだな〜という感覚が芽生えてきました。
肉体はあっという間にこの世から消え去るのだけれど、
その後も脈々と受け継がれる要素が確かにあるのです。
同時に、未来も過去も全て今この1点につながっていて、
今私がどうするかで、
過去の受け継いだものも
未来に渡していくものも変わっていくことができる、
そんな感覚が実感を持って生まれてきました。
もちろん、それは血のつながりだけではないはずです。
大人とより若い世代との関わりの中から受け継がれる、全てのものについて言えるのではないでしょうか。
私たちは、人類の歴史の中ですごく重要な役割を持って、この時と空間を過ごしているんですね。
あなたも是非、100年前と100年後に生きている人たちに
意識を合わせてみてください。
そうすることで、
”今というあなたが生きているとき”が
ぐんと浮き彫りになって捉えられるように感じられますよ。
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