(コロナ対策により、大気汚染が改善したデリーから30年ぶりにヒマラヤが見えた様子)
このテーマは自分から遠くにある感じがしてましたが、具体的に考えてみたら、曽孫の世代が60代⁉︎ という試算になり、少し想像しやすくなりました。
とはいえ、曽孫が今の自分よりも年上の時代です! 今の私たちは写真の人・・・
さて、100年先に申し送りたいことは・・・
今の時代のことを伝えたい。
実は、学生時代は社会科、特に歴史が嫌いでした。理由は、「こんなに覚えられないよ〜。」年代、地域、出来事、全て記憶するなんて、無理だし、つまんない!
私と同じような気持ちを持った人、いるんでないかしら?
ところが、大人になって自分の興味があることを調べたりするうちに、40代を超えて歴史が面白く感じられるようになってきたのでした。
それは、歴史が「覚える」ことから、「今を知ること」に変わったから。
100年後に生きている、初老になったひ孫のために「今」この時にフォーカスしてみたいと思います。
2021年はおそらく、100年先から見ると、大きな節目の年となっていると思います。
私たちの世界を地球、宇宙レベルの視点で見たとき、地球は1つの星。
占星術的な視点からは、これまでの「地の時代」から、2021年以降「風の時代」がはじまった、と言われています。
豊かさの象徴は地位やお金などの物質的な価値観から、自己実現などの精神的な豊かさの価値観への移行が加速し始めています。
情報化が加速し、紙幣は電子マネーに、リモートワークの実現により、働き方・暮らし方に変化が、また、外出せずに買い物ができるようになってきていることも挙げられます。
そして、これは、コロナウィルス感染拡大も加速発展に一役買っているともとれます。
環境破壊への歯止めが効かなかったところに、コロナが原因で世界中の経済活動がストップした時、ヴェネツィアの運河に魚が戻り、インドの街中からヒマラヤが見え、ロスアンゼルスで雪山の景色が見えた。人々は何を見失っていたか、気付かされました。
100年後から見たら、コロナウィルスの発現は、「パンデミック」という出来事として、というよりも、その後の大変化の出発点に写るのではないか?と想像します。
外出自粛が続き、しんどいこともありますが、物事には必ず両面あることが真理だと思います。きっと必ず、想像もし得なかった良い方向へ変化していくための、「今」なのだという希望ももっていてよいと思うのです。
未来の考察をしたことで、今が愛おしく思えてきました。
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