こんにちは。 うさぎや晶子です。
今月は新しい時代の子育てについて、色々と考察してきました。
それは、私たちがこれから向かう未来で幸せな日々を送っていくための要素はどんなことか?にもつながっています。
子ども達が元気で、笑顔で、伸び伸びと育っていける環境を想像すると、心が温かくなります。
そのために、私たち大人は何ができるのか? どうやればいいのか?
私たちはすぐに情熱をもって、方法論を展開してしまいます。
目標をたてて、考えて、考えて、たくさん努力して、失敗して、行き詰まって・・・
子ども達に元気に、幸せになってもらいたい!という思いに、いつのまにか私たち大人が疲弊してしまうパターン。これは、子育てに限らず、私たち=人類がこれまで長い間やってきたパターン。
確かにこれまではこのやり方で、少しずつ進化・発展してきました。
でも、この2021年以降の「新しい時代」には、新しい、これまでなかったような方法にチャレンジしてみるタイミングだと感じています。
それはとてもシンプルです。
それは、私たち大人がまず、本来は私たちはいつでも、豊かで満たされているということに気づいていくこと。
豊かで満たされているという中に物質的なことももちろん含まれていますが、もう多くの人が、心や精神的な部分の大切さを十分すぎるほどわかっている今、遠くで起きていることにフォーカスするのではなく、慢性的な不足感からの視点ではなく、多角的な視点をもって、自分の状態を、状況をよく見ることで、今ある状態が違って見えてくることに気づいてほしいのです。
条件をつけた視点の不足感から「ないない物語」の展開でなく、無条件の視点からすべては完璧である「満たされ物語」の展開を身に着けていく。
子ども達も実は完璧な存在で、大人たちが満たされている姿をみれば、自然に大人の世界から学んでくれると思うのです。
そんなわけで、新しい時代の子育ては、「大人の私たちが己育てをする」という視点をもつことが大切なのだと思います。自分を見つめ、本来は自由で満たされている存在であるところを、どんな思い込みや学習で歪めたり、蓋をしたりしているのかに気づき、方向転換することにチャレンジしていく。そんな大人の目覚めが進んでいくと、子ども達の未来はおのずと変わっていくと思います。
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