うさぎや晶子です。
先日、ポッドキャストのインタビューの際、最初にこのテーマについて話し合った時、子育てラボのサポーターである、しおりちゃんの言葉が印象的でした。
親から受け継いだものは、
そもそも自分の中にあるもの。
それは、(自分がそれを受け継ぐかどうかは)選択できるもの。
私の中から最初に出てきたのは、
無意識のうちにしみ込んでいるもの
という全く逆の思いでした。
そして、自分が親から受け継いだと思うものについて考えてみると、
考え方や癖、ものの見方
身体的能力(DNA的観点から)
特に考え方や癖と感じる裏には、親のそれらは偏っていたり、受け入れ難い特徴だったり、古いと感じていたり、結構否定的である感覚があり、それは間接的に自己否定につながりかねないことに気づきました。
だから、親から受け継ぐかどうかは、選択できる、という考え方は新鮮で、とても自由さを感じました。
最近、カウンセリングのセッションの時や、友人とのおしゃべりの中で、親との関係を見つめ直すステージにきているということがよく話題となりました。
これからをどう、生きていくか? とか
なりたい自分になるとか、
ありのままの自分での生き方 とか
そういう本質的な課題に向かうとき、人は、小さい頃に学習したことや、小さい頃にできた思い込み、観念などに意識が向かうようです。
そのような視点から、今月のテーマ~親から受け継ぐもの~について、これから考えていきたいと思います。
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