内観から見えてくる親子の記憶

親子の間の小さなすれ違い、言葉の掛け違いが、大人になっても私たちの生き方に影響を与えてしまうことがある。心の奥底の本質を見極める内観からのいずみさんの深く、鋭い分析から、自分たちの子どもの頃、そして、子育てを通して感じることを話してみました。

こんにちは。響き合う子育てラボのうさぎや晶子です。


今日はYouTubeで毎日を楽しくハッピーに生きるヒントを配信する内観おしゃべり鬼軍曹チャンネルも運営していらっしゃる、「鬼軍曹」とはかけ離れたチャーミングないずみさんをお迎えし、桧田真理子さんと一緒にお話を伺いました。


自分の心の奥深くを意識して見えてきた、小さい頃の記憶と今の自分との関係を冷静に深く分析されているのが印象的でした。


3人兄弟の真ん中の子であるいずみさん。大人になって抱いていた愛情不足感や自己肯定感が低いことが、幼い頃に親に認められたい気持ちが強かったことに由来しているのではないか?と分析されます。


一方、自分と同じ境遇であっても、自分とは違う生き方をしている同僚の話を聴き、大人になっても影響を与えてしまう心の動きは、兄弟構成もさることながら、親の子どもへの接し方の違いが鍵となることに気づかれます。


親子間の小さなすれ違いや言葉のかけ違いによって、子どもは長い間悩みを抱えてしまうこともあるとのお話は、あるある!出来事として、とても身近に感じました。


いずみさんの冷静な分析と、真理子さんや私の実際の子育て経験で感じたことや、子ども時代の体験も交差し、様々な形でみんなが経験することなのだと共感できました。


みんなが経験することである、ということは、そこにも何か意味がありそうです。


また、子育てあるあるの状態に、完璧な子育てを追及してしまうことにも話題が飛びました。子育てこそ、完璧をことごと崩される体験。それを手放していくことが、理想の子育てに近づいていくのかもしれません。


心の奥深くをさぐり、今体験していることの本質を見極める、いずみさんのYouTube内観鬼軍曹チャンネルはこちらから視聴できます!



✳︎イベント✳︎

ありのままの子どもを認める子育てについてのお話会

10月4日日曜日14時〜15時半

@zoom

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響き合う子育てラボ Resonance Parenting Labo

子どもも大人もその人らしく輝く、子育てにまつわる「大人のあり方」を軸に皆さんと考えてくためのラボです。メンバーのトークや、ゲストを呼んでの対談などを配信します。

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