こんにちは。うさぎや晶子です。
今、私たちは変化のときを生きています。
コロナの影響で、その変化がとても短時間に、しかも、ものすごい勢いで起こることを経験しました。
大変インパクトのある出来事ですが、この出来事をプラスに見ている人達がいます。
~コロナは地球のために、人間に目覚めてもらうためにこの世に生まれた~
それは、コロナで経済活動がストップしたことで、米国、インド、中国、イタリアなど、様々な都市で環境改善が見られたことを受けたものでした。
(参考記事:水が澄み、山が見えた 新型コロナで「環境は自分の手で改善できる」を学んだ私たち)
怖れが蔓延する中で、この捉え方を知った時には、とても救われました。
どんな出来事も、捉え方で人の心理は変わる、と感じました。
この、「出来事」をどのように受け取るか、というシンプル極まりないことが、
実は幸せ度に直結します。
3人の子育てと家事が一日の大半をしめていた生活が長かった私の中で、「幸せで楽しい家族でいる」ことはいつも心にあった想いでした。
海外も含めた引っ越しの多い環境の中で、子どもたちといかに楽しく過ごせるか? いつもそれを意識していました。実際にそれが叶っている時間もありましたが、一方で、性格や考え方が正反対の夫との関係に、いつもモヤモヤ感がありました。そして、それはすべて相手が原因を作っているからだと思い込んでいたのでした。
それが、自分について知ること、感情の取扱い方を学び、実践したことで、すべてのことは「自分がどう思うか?」「私はどうしたいのか?」という意識をもつことで、見える世界が変わることを体験しました。
自分のことは変えられる、それを意識して、実践したことで、夫婦関係、長年の母親との確執が溶けるように穏やかな、感謝に満ちたものになっていったのです。
すると、不思議と、自分に対する相手の言動に変化が起きてきたのでした。
これに気づけた時、既に子どもたちは大きくなってしまいましたが、お母さんになる前に、子どもたちが小さいうちに、このことに気づけたら、また違った展開があっただろうと思いました。
子どもたちの幸せを願うなら、両親が、母が(父が)心から幸せである、楽しいと感じられる「軸」を意識して日々を送っていることが一番近道で、子どもはその背中を見て、一緒に過ごしているだけで、伸び伸びと、健やかに成長していってくれると思います。
この、幸せである、というのは、毎日がバラ色人生という意味ではありません。生命は成長するために生まれてくるのだとしたら、「課題」に向き合うこと自体が幸せになるプロセスになります。
プラスもマイナスもすべてプロセス、そんな風に思えるようになると、物事や人に対する気持ちが変わってきます。
大人が自分の見ている世界の成り立ちに気づき、望む方向に一歩踏み出す勇気こそ、子どもたちの未来を創っていく種になると思います。
*イベント*
10月4日日曜日14時〜
「ありのままを認める子育てについてのお話会」@zoom
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