どんなラボ?

“Resonance”とは、

響き、共鳴を意味しています。


誰もがもともと持っている能力や個性。 

私たちはそれを響きのようなものだと

感じています。


一人一人が自分の本当のメロディーを 

自由に奏でる時、

それが周りの人の響きと重なり、

共鳴し、より新しいハーモニーが

生まれていきます。


そんなハーモニーを

大人と子どもの間にも響かせていきたい。

このラボでは、そのための方法を

「大人のあり方」を軸に探求していきます。


いのちの力

私たちは

人が生まれながらに持っている力を

信じています。

子どもはもちろん、

かつて子どもだった大人もみな、

自分の能力を、生かす力、学ぶ力、

そして、壁を乗り越えていく力を 

持っていています。


これは私たちがこれまでの人生で

気づき始めたことであり、

また、何よりも、

日々、個性あふれる

小さな子どもたちと接する中で

感じ取り、感動したことでした。

この限りない、いのちの力が

十分に生かされる方法を探求したい、

そうした想いが積み重なり、

このラボが始まりました。

共鳴するよろこび

子どもの力が輝く瞬間は、

自分の本来の力に自信を持ち、

その響きを自由に奏でられるとき。


実は、パパやママ、先生など

周りの大人が

クリアな響きを奏でていることが、

子供が安心して音色を響かせるのに、

欠かせない、大切なことです。


大人も子どもも、

オリジナルの音色を響かせた時、

音が混じり合い、

共鳴〜Resonance〜が起きます。
それが何よりも心地よく、

お互いにとって幸せな瞬間。


子どもはより自由に、

その子らしい響きを奏で始めます。

私たちはそんな幸せな関係を

広げていくこを目指しています。

内側への旅

大人がクリアな音色を響かせようと

意識し始める時、

それは内側への旅の始まりです。


大人になる過程で手に入れてしまった

自分らしくないものを

見つけて、手放せば、

自然とクリアな響きが

広がり始めることでしょう。


「こうあるべき」という固定観念や、

気づかぬうちに感じる戸惑いや不安。

あるいは、

抑えられないイライラした感情。

これらを少しずつ手放し

自由になっていくこの旅は、

本来の自分を発見する感動と

静かな喜びの連続です。

子育ては、

大人自身が自分らしく輝くための

貴重なチャンス。


私たちは、そんな内側への旅を

共に探求する仲間の輪を

広げていきたいと願っています。


響き合う子育てラボ代表

桧田真理子