幼児教育と大人のあり方

こんにちは。響き合う子育てラボの桧田真理子です。


今回のラボでは、うさぎや晶子さんと幼児教育をしている大人にとって大切なことについて話しました。
晶子さんは、「ありのままでいいんだよ。と子どもに心から言ってあげられる大人を増やしたい」というビジョンのもと活動をされています。(詳しくはプロフィールをご覧ください)


晶子さんのお話のポイントは、
幼児教育において「子どもの自己肯定感を育むことを重視する」ということ。
実際に晶子さんがいらっしゃったアメリカの幼稚園では、
子どもが自信を持つこと、自分を表現することを
教育プログラムの中にきちんと組み込まれているのだそうです。
晶子さんご自身が、自己肯定感が低くて苦労してきた経験があることから、
その大切さを身にしみて感じているとお話されていました。
確かに、日本人は世界的に見ても自己肯定感が低いと言われていますね。


では、どのようにしたら幼児期に自己肯定感を育むことができるのでしょうか。
「素晴らしい」「あなたはできる」
もちろん肯定的な言葉がけも大切だけれど、
それだけでは表面的なことに終わってしまう気がします。


「あなたのままでいい」というメッセージはどのように子どもに伝わっていくのでしょうか。
そのあたりを掘り下げてみました。


・子どもの自己肯定感が大切
・ただ褒めているだけでも意味がない?
・言葉にいていない方が伝わるってどういうこと?
・大人だって完璧じゃない
・ありのままってどういうこと?


子どもも大人も変化し続けているということ、
「きっと大丈夫」
そこに信頼感をもって過ごしたいと改めて思えた時間でした。
晶子さん、ありがとうございました。


【うさぎや晶子さん プロフィール】 
 夫と3人の子ども(高校生、大学生)がいる。

大学生の頃、南仏に留学。ヨーロッパ各地を列車で旅する。
国際機関に就職し、そこでのキャリアを積んでいくことを夢みていたが、
結婚を選び、退職し、インドに赴任する夫のもとへ。
以来、18年間にインド、ニューヨーク、アトランタと日本を数年ごとに往来する生活。
横浜在住中、子どものための英語教室を開催。子どもは楽しく、伸び伸びできる環境であれば学習能力が高まることを実感。

外の世界が広がる一方で、自分を理解してもらえない、認めてもらえない夫婦・家庭環境に苦しみ、専業主婦=稼げない自分には価値がないという深く、暗い思いや、私は何のために生まれてきたのか?という思いに長年ひきづっていた。

癒しを求めて精神世界を探求し、ヒーリング、自然療法、野口整体、食と農業にも興味を持ち、横浜、アトランタの専業農家でボランティアをしながら、自然に還る生活スタイルが人間も地球も元気にし、可能性を広げてくれることを体感する。

2016年からフルタイムの仕事に就き、ワーキングマザー、サラリーマン生活の苦労を知る。

海外生活、母、教育者、地域活動、食育、自然学、会社員あらゆる経験や立場をもって2017年より感情カウンセラーとして活動をはじめる。

2020年より、子ども達が伸び伸び成長できる社会を創るために、ありのままの自分で生きたい大人を増やすことを目標に活動 

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響き合う子育てラボ Resonance Parenting Labo

子どもも大人もその人らしく輝く、子育てにまつわる「大人のあり方」を軸に皆さんと考えてくためのラボです。メンバーのトークや、ゲストを呼んでの対談などを配信します。

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