こんにちは!
響き合う子育てラボの桧田真理子です。
今月のテーマは、イベントに合わせて
「しなきゃ!をやめて選べる自由を楽しむ秘訣」です。
子育てをしていると、
本当に毎日が「しなきゃ!」という感覚の連続。
仕事に行って、掃除もして、洗濯もして、食事の準備もして・・・。
あれもこれもと、とにかくスケジュールが頭の中で渦巻きはじめます。
でも、この「しなきゃ!」という感覚、よーく観察してみると、
実は、固定観念に囚われている場合が大半だったりするんですね。
長い人生の積み重ねの中で、「こうあるべき」と自分で決めてしまっているもので、
例えば、子どもの頃「しなくては叱られる」など
ネガティブな感情と一緒に身につけた習慣からくるものもあるでしょう。
もちろん結果としてそちらをした方が良いケースであっても、
他の選択をほぼ見ないまま反応的(無意識的に)
「しなきゃ!」ということを選択して、
気持ちが追い立てられてしまっている場合も多いのです。
その原因は「しなきゃ!」の裏側に
それができない自分は「だめだ」という自己否定感が疼いているから。
だから、「しなきゃ」に追われているときは、
自己否定感からの行動なので、ますます心がネガティブになり
新たな力も湧きにくく、疲れやすくなってしまいます。
だから、何かに追われている時、追い詰められそうなとき、
「もうキャパオーバー・涙」なとき、
「本当に”しなきゃ”なのかな?」と問いかけて
追い詰められそうな自分自身と、
ちょっと距離を作ってみることをお勧めします。
わたしはそれを本当に「したい」と思っているのだろうか?
「それはなぜだろう?」そんな風に問いかけてみるだけでも、
何かしらの気づきがありそうです。
もし、本当は「したくない」と思っているのなら、
そんな本音を大切にしてあげて良いんです。
なぜなら、”自分自身を大切にできた”、
”ありのままの自分を自分で認めた”という感覚は、
新しい力が沸き起こる源泉だから。
やっぱり「本当にしたいんだ」と思えたら、
それはとても素晴らしい気づき。
なぜなら、「しなきゃ」という感覚からスタートする時と、
「したい」と思って何かを行動に移すときでは、
心から湧き上がってくるエネルギーの量が全く違うからです。
些細なこと、
何気ない場面で
しなきゃ!を辞めてみましょう。
日々の小さな気づきと意識の変化の積み重ねが、
実は、大きな変化につながっています。
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