こんにちは!桧田真理子です。
今日はラボのサポーターのShioriちゃんと一緒に、小学校の教員をされているゆかちゃん先生とお話をしました。
テーマは「子どもを育てる力」
ところが、ゆかちゃん先生は子どもを育てたり鍛えたりするのはあまり得意ではないといいます。
ゆかちゃん先生が授業で大切にしていることは、
一人一人の良さを教室の中に広めていくこと。
ファシリテーターになって、子どもが見つけたこと、気づくことを大切にしながら、子どもの変化を丁寧に観察していくこと。
そして、子どもに心を開いてもらうために、自分自身も心を開き、決めつけず押し付けず、受け入れようとすること。
そうやって、子どもの心を大切にしながら接していると、本当の気持ちに寄り添えたり、一見問題行動をするような子の心の奥にある、その子なりのストーリーに気づき、共感してあげられるようになったといいます。
学校嫌いだったShioriちゃんも、やっぱり「子どもを育てようとしなくてもいいと思っている」といいます。
決められたことを頑張るよりも、自分の実感のままにやってみたとき、心が満たされることを感じた経験から、子どもが自ら考えて選択しながら、学んでいくことの大切さを伝えてくれています。
そう考えると、
子どもを信じる力
子どもをよく観察する力
子どもの気持ちに共感する力
これらがある意味で、「育てる力」と言えるのかもしれません。
その力はイコール
自分を信じる力
自分をよく観察する力
自分の気持ちに寄り添う力
でもあったり。
人を育てるということは、自分自身を育てることでもあるんですよね。
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