先月28日日曜日、3回目となる感情の取り扱い方を学ぶ勉強会を開催しました。
途中参加も含め、6名の方がご参加くださいました。
連続講座ではありますが、回を重ねるたびに、新しい仲間が加わり
学びが深くなって行くように思います。
勉強会では、はじめに前回までの内容を家で取り組んでみて感じたことをシェアしてもらいました。
その中で一番多かったのが
「ちゃんと感情を感じられているのか分からなかった」
「感情を認めて感じるというステップができる時とできない時があった」という声でした。
そんな声に対して講師のMUERAさん(プロフィールはこちら)が、
「これだったらできるかも♪」という提案をしてくださいました。
それは、
感情を表現することをOKとするということ
ただし、表現して相手をコントロールするのではなく、
自分の状態を見つめるために言葉にしてみるという意図が大切です。
「イライラしている」「不安だ」「悲しい」という言葉の響きを
自分自身で感じてみようとするような作業に近いように思います。
相手にぶつけてはダメだ!と思うと、どうしても抑える方に向かってしまいますね。
表現することで、感情を抑えてしまうという状況を防ぐことができます。
そして、今その感情が出てきた自分を認めてあげることにつながります。
こうした習慣を身につけて行くうちに、
心の中で感情を認め、感じることが自然にできるようになります。
するとスムーズに
感情の奥にある自分の本音に気づき、
その本音を少しでも満たすような行動をとって行くというステップにつながって行きます。
(詳しくは本を読んでみてください!)
今回の勉強会の感想をご紹介します。
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先日は講座受講させていただき、ありがとうございました。
連続講座の最終回とはよくわかっておらず、本も読みきらずに受講してしまいましたが。
お話とても興味深かったです。
子どもに対して、感情を受け止めたいと思っている、そのまんま自分にもやっていこう。
まずはそう思えたので、そここら始めてみようと思います。
前回から参加させていただいて、感情をじっと自分で
感じることを少し難しいと悩んでいました。
感じているうちにいろんな思いが込み上げてきて、
ぶわっと表情に出てしまう自分がいて、
「うわ、やってしまったなぁ。」
と落ち込むことも・・・。 しかし、今日のお話を聞いて、「まずはそこまでチャレンジした
自分を褒めてあげよう。認めてあげよう。」と言っていただき、 そうか、チャレンジした過程に意味があったんだ〜と
心が軽くなりました。
これからは、少しずつ、感じた感情の中から本音を
見つけられるように頑張ってみたいと思います。
素敵な時間を本当にありがとうございました。
ほぼ耳だけの参加になってしまったのですが、過去2回参加出来なかったことが残念でなりませんでした😫
「自分の感情を認めて本音を知る」ことの大切さ、そしてそれに向き合っていくことで、見える景色も変わってくるんだなと思いました。
ありのまま子どもを認める子育てのファーストステップは、ありのままの自分を認めて向き合うことだと感じ、新たな気付きでした!
そしてMUERAさんの一言一言に癒され、参加者の皆さんの思いにもどこかしら共通するものがあり、心地よい時間を共有させて頂き、本当に感謝です。
またテキストを読み直して、私なりの一歩を踏み出したいと思います!
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「ありのままの子どもを認める」子育てとは「ありのままの自分を認める」と
ほぼ同義語のように感じています。
MUERAさんの言葉から、参加者の皆さんがそれを受け取ってもらえたんだなと思って
とても嬉しく感じました。
今回の勉強会に参加してくださった皆さん、
そして、いつも自然体でわかりやすい説明でたくさんの気づきを引き出してくれるMUERAさん、
本当にありがとうございました。
響き合う子育てラボでは、ありのままの子どもを認める子育てをするためにお役に立つ情報を、
これらも探求しご紹介していきます。
目指すのは、
「やり方」だけではなく、「あり方」を伝えるの学びの場。
子育てという、長いようで一瞬で過ぎ去る貴重な時間が、より豊かで幸せな時間になりますように。
お役に立てたら嬉しいです。
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